冬の『腎』をミネラルで補給しましょう　神戸／muladhara spa

• 冬の健康は『腎』の養生から
• 腎のエネルギーは良質のミネラルで
• 現代人はミネラル不足になりかけています
• ミネラル不足に多い不調例

１年の中で１番寒いのが冬の季節。

熊が冬眠する様に動きを止め、『蓄える』に重きを置く季節。

生命の素、生きるために必要なエネルギーを貯めるところ。

体内に潤いを貯め、老廃物を排出する働きを担っています。

また、水分代謝、身体や臓器を温める働きも持ち合わせています。

そして、この腎が相応する季節が冬です。

冬に腎を養生し、生命力の素をより多く貯蔵する事が

次の春を迎える為の準備としてとても大切です。

冬が苦手、体調を崩しやすい

そんな方は腎が弱りやすいことが原因かもしれません。

ヘッドスパ専門店ムーラ・アダーラのお客様には、

『冬はため込む事により、腎に負担がかかりやすいので

注意が必要』とお伝えしているので、今回のコラムでは、その情報をシェアさせていただきたいと思います・

ミネラル不足になると

うつ、低体温、肌荒れ、肩こり、口内炎、体重増加、

息切れや動悸、だるさや疲れが出やすくなったり、免疫力にも影響がでます。

そして、骨から老けてしまうとも言われ

抜け毛や白髪、爪が弱くなったり、肌のハリが無くなったり

ほうれい線が深くなる、目の下のたるみetc

健康面だけではなく美容面でもとても大切な栄養素です。

ミネラルの代表といえば

＊マグネシウム（のり、わかめ、ひじき、ココア、大豆、きなこ、粒入りマスタードetc)

＊カルシウム（干し海老、小魚類、ごま、切り干し大根、抹茶、バジル、小松菜etc）

＊鉄（レバー、肉類、煮干し、しじみ、キクラゲ、青海苔、モリンガ葉、大豆etc)

＊亜鉛（牡蠣、カニ、卵黄、ヘンプナッツ、松の実、高野豆腐etc)

 お味噌汁をお出しから取って作ること、

ナッツ、雑穀、きのこ類、ごま、海藻類がオススメです。

そして、この大切なミネラルを運んでくれるのが『フルボ酸』です。

フルボ酸は森林や土壌に存在する有機酸の１つで

微量ミネラルの集合体の様な物質で分子が小さい為

周りのミネラルもフルボ酸自身の中に結合してしまう能力を持っています。

ミネラルを最小限に分解し、吸収を高めてくれます。

フルボ酸には、２つの大きな働きがあり

『キレート効果』ミネラルを掴んだり離したりする作用があり

必要なものを入れて不要なものを排出する働き。

『PH緩衡作用』酸・アルカリ反応の変化を緩め一定に保ち

体内害の余計なストレスを軽減する作用があります。